大阪府 · 1970.10 — 2026.07
移り変わる人々が、大阪の輪郭をつくる。
大阪に暮らす人々の数、経過した時間、世代の構成。その移り変わりを、ひとつの連続する膜として描く。
制作記録から作者自身の輪郭を描くCONTILEMMAを、大阪府の人口統計から生まれる都市の肖像として再構成した。
約56年間を30秒でたどる。一時停止やスライダーで歴史の時点を選んでも、その時点の人口と構成を保ちながら、膜と光は動き続ける。最後の観測に到達したあとは、2026年7月の状態で動き続ける。
1970年から2020年の国勢調査と、2026年7月1日の大阪府推計人口を使用。総人口と年齢構成の基準日を揃え、観測の間を線形に補間している。表示中の中間値は観測値そのものではない。
年齢不詳がある年は、不詳を除いた人数から年齢構成比を求める。統計には集計・推計方法の変更を含む。画面を見ている人の数や会場の人流を測定するものではなく、将来の人口を予測するものでもない。
最新の観測値は2026年7月1日、8,758,785人。統計をリアルタイムに取得する作品ではない。周期的に通る光は作品上の演出。
国勢調査の出典 ↗2026年7月の年齢別推計人口 ↗
作品の解説ページへ