TAKESHI TANNO
SONOSTROMA

響きでかたちづくる、内的宇宙。

家での自分、学校での自分、仕事での自分。 人は、いくつもの側面を持って生きている。

それぞれの場には固有の関係や文脈があり、ある場では見せても、別の場では見せない側面がある。 その側面たちは、それぞれ独立しながら、同時に影響し合っている。 ある場所での経験や感情が、別の場所にいる自分にも伝わっていく。 そうして重なり合ういくつもの側面が、私の内的宇宙をかたちづくる。

SONOSTROMAは、その内的宇宙を音楽と形で表す作品。 MELODY、HARMONY、RHYTHM。異なる側面を三つの環へ写し、それぞれの響きが重なって一つの宇宙になる。

音を置くと、フレーズが生まれる。
形を変えると、響きが変わる。 それぞれの側面は独立しているようで、互いに影響し合い、少しずつ形を変えていく。

触り方

MELODY、HARMONY、RHYTHM。 どのDIVEからでも始められる。

タップで音を置き、ドラッグで響きを変える。

置いた音の光を掴み、REMOVEへ運ぶと、その音を取り除ける。 UNDOで直前に取り除いた音を戻せる。

EMERGEで全体へ戻る。ドラッグで回転、スクロールやピンチで拡大縮小。 眺めるための小さな刺激も、形と響きへわずかに伝わり、やがて静まる。

名前について

SONOSTROMA(ソノストローマ)は、「鳴る・響く」を表すラテン語のsonoと、「敷き広げられたもの」を表すギリシャ語のstromaを組み合わせた造語。「響きの層」という意味を込めている。 複数の響きが重なり、自分という世界をかたちづくることを表している。

他者の宇宙へ

自分の宇宙は、近づく他人の宇宙と干渉して、互いに形を変えていく。 このWeb版で扱うのは、一つだけの内的宇宙。